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2009-10-18(Sun)

大切に使うということ

扇風機01扇風機02

上の写真は我が家にある扇風機です。

以前不動のジャンク品として3000円ほどで売られていたものを手に入れました。

塗装はボロボロでコンセントをさしてレバーを1(0-1-2-3とあり、0がOFF、1が強、2が中、3が弱となる)にしてもウンともスンともいわない。
そうなると燃えて(萌えて?)くるのが修理好きの血。
ブラシ交換して注油すればいけるんじゃないの?と軽い気持ちでグダグダに歪んだカバーを外して真鍮製の羽を外し、モーターコイルの辺りまでバラしたときにふと気づく。
「ブラシが無い?」
この扇風機、ブラシがもともと無い「誘導子モーター」(だったかな?)が使用されており修理はただでは済まなさそう。
とりあえずコイルを清掃し、斜めに彫ってある細い溝もきれいにしておいて軸受け部分を磨く。

もういちど注油しながら組みなおし、本体下部(ラッパの口みたいな部分です)の裏蓋をあけて交換できるところの配線をハンダをはずして新品の線にかえておいてレバーを1に!

・・・ヴ~ン・・・

おっ!?反応してる!

もしやと思い羽をつけるシャフトの部分を手で勢いをつけてまわしてやると、

ブィ~~ン!

回った回った!!

モーターそのものが弱っているらしく(そこまでの知識が無い、とも言う)誘導子モーターそのものが起動トルクがあまり強くないらしいので(それで強からのスタートなのかな?)モーターの修理は壊す前に中断し、ガワの修理へ。

グニャグニャになってた羽カバーは折らないように注意しながら元の形に修正していきます。
何箇所か接合部分が取れていたのでくっつけることに。
溶接なんかしたら溶けて消えてゆきそうなので(家には設備もない)ここはきっちり錆を落としておいてハンダで接合!

家の主人が直し直し使っていた設定で(何だその設定?)スプレーではなく刷毛塗りで黒塗装してゆきます。

ボディも塗装し可動部分は完全に動くように磨いてグリスアップ。
首振り部分のレバー付け根も割れていたのでハンダで接合しました。
羽も黒に塗られていたものを磨いて真鍮の地肌を出しました。
(後で調べたら黒塗りが正解らしい・・・。でもこっちのが好き!)

レバーをONにしておいて後ろの隙間から指を入れて羽に勢いをつけてやると・・・
扇風機03

このように元気良く回ってくれます(首振りもOK!)
ただし弱にするとトルク不足で止まるので常に「強」ですが・・・。

ラッパ内の碍子で出来た配電盤も黒塗りされていて
「なんでここまで黒に塗ってるんだよ!?」
と剥がしてしまいましたがほとんど剥がしたところでふと、
「これって「漆」?」
という考えが頭をよぎる。
昔日本海軍の軍艦の主砲とかの火薬を入れる火薬缶の内部が絶縁のために漆塗りになっていたことを本で読んだ記憶がなぜか浮かんできたのです。
頭の引き出しには色々詰め込んどくとどこで生きてくるかわかりませんね~(今回は手遅れですが)。

まぁ問題は無さそうなんでそのままにしてますが(汗)。

後で調べたところ、この扇風機、大正10年製ということが判明。
1921年ですか。ということは88年前の電化製品!?

それが今でも動く事にちょっと感動。
修理さえしてやればいくらでも使えるものが捨てられる現在。
その気になれば扇風機は100年使えるという事か?

うちで100歳を迎えさせてあげますよ。
これからもヨロシク!


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コメント

感激!

何に感激って、大正十年は亡母の誕生年なのです。
それに、この扇風機(同型)を祖父の家で見たような・・気が・・・。

大事にしてあげて下さい。

Re:感激!

ボスさんへ。

お母様がこの扇風機と同い年生まれでしたか。
感慨深いですね。

うちの嫁さんの祖母が90歳超えてますが、少女時代にこれと同じ扇風機で涼をとったのかもと思うと時の流れを感じずにはいられません。

色んな人の思い出がつまっているはず。
ずっと残していきたいと思っています。

No title

いやぁ、古いものはいいですね。
うちには親父の趣味でいくつか蓄音機とかジュークボックスとかがあるんですけど、その音を聞いてると何か時間をさかのぼるような、そんな感じがして好きです。
今のオーディオにはない甘いトーンとホワイトノイズ、たまらんです。
扇風機素敵ですね。
大事にしてあげて欲しいです。

わかんねさん

確かに古いものは独特の空気(デザインだけじゃない何か)をもってますよね。
それは長い間生き抜いてきたものだけが持つ何かなんですが上手くいいあらわせません(汗)。

自分の生まれるはるか前のはずなのに、その時代の空気が感じられるんで私も好きです。
親父の実家に昔蓄音機があったそうなんですが、親父のアニキが勝手に捨てちゃったそうです(何てことを!直すのに~)。

私が生まれる前まで親父が乗ってたマツダのキャロルも一度運転してみたい。
今の自分の歳くらいの親父の時代に行けそうな気がするんですよね。

No title

オイラは古い蓄音機を持ってます。
一昨年亡くなったバアチャンの形見なんですけどね。
たたむとトランク型のなるものなんですが、少々修理が必要なものです。
そのうちに修理をしようと思いつつ数年が経ってしまい、結局バアチャンに聞かせる事ができませんでした。
それが心残りですね。

そういえば、ずいぶん前に亡くなったジイチャンの形見は釣り竿だったっけ・・・

押入れにしまいっぱなしなので、出してあげなくちゃね。

ponkotu40さん

私はじいちゃん、ばあちゃんの形見というものが残ってないのでうらやましいです。
小さいときに買ってくれたおもちゃ、大事においとけばよかったな・・。

時々押し入れから出して思い出してあげてくださいね。
きっと喜んでくれるとおもいますよ。

また何かジャンク品を手に入れたくなってきてしまった・・(笑)。
どうしようかな~。
プロフィール

マコヤンちゃん

Author:マコヤンちゃん
まこやんです!

棲息地 : 兵庫県

趣味 : 車、バイク、修理、
      鍵盤楽器(シンセ
      ・ピアノなど)

このブログでは車、バイク
をメインに日々の出来事を
書かせていただきます!
時々脱線するかも・・・。

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